生徒が気持ちよく学ぶための3つの指導方針

イメージと意味をつかんだ学習を

意味も理由もわからないまま、やり方を覚える学習は辛いもの。覚えてもすぐ忘れてしまいます。
数や計算のイメージをしっかりつかんだ上で、「この式の意味は」「なぜそうなるのか」などをしっかり考えて分かることで、学ぶことが楽しく、忘れにくくなります。私たちはこのこと自体が「基礎力」であると考えています。

十分でありながらも無理のない学習量を

 理解を深めるには、実際に何度も問題にあたって、間違えながら自分の考えを確認していくことが必要です。そのため、一人ひとりに十分な量の問題演習をしてもらいます。
とはいえ、一度に嫌になる程たくさんの問題をやったり、宿題を出してわからないまま答えを書いたりすれば、学習の効果は下がってしまいます。
 生徒さんにとって無理のない量を教室で学習することで負担を減らしながら学習効果をあげていきます。

子どもの自主性を大切にした学習で

 ここでは、学習時間も学習量も場合によっては学習内容も子ども自身と相談して決めています。「やらされる」のではなく、子ども自身が納得して「やる」と決めたことの方が頑張れるからです。「勉強が苦手、嫌い」と言っていた子でも、多くの子が「ここでの勉強は楽しい!」と言って熱心に学習を進めています。
 最終的には、自分で完全に自分のやるべきことを決められるようになってもらいたいと思っています。

保護者の方の安心のために

入会時の徹底した説明

 学校の学習にこだわりすぎず、一人ひとりのお子様にとって、今一番大切なことは何かを保護者の方と一緒に考えることが大切と思っております。
そのために、入会前には時間をかけて、お話をうかがったり、指導方針の説明をしております。詳しくは「入会までの流れ」をご覧ください。

年3回の個人面談

 入会後は6月、11月、3月の年3回「懇談週間」を設けて、保護者の方と個別にお話をしております。通常は「個人面談」ということが多いのですが、仲良くお話しするという意味で、『懇談』 という名前にしています。時間は1人1時間ありますので、お子さんの話はもちろん、それ以外のことも気楽にお話ししていただいています。(こちらのブログもご覧ください)
また、高校受験の際はこれとは別に三者で「作戦会議」をしています。

メール・LINEを利用したこまめな連絡

 お子様の入室、退室時にはメールが送られるようなシステムを導入。また、お休み連絡やご相談はLINEで随時受け付けております。また、生徒さんにお渡しするお手紙や年間予定も、全てLINEのメニューから見るできます。

塾総合保険へ加入済

 塾総合保険に加入しておりますので、通塾時の事故や塾の教室内などで発生したトラブルも保険で補償されます。

勉強が苦手な生徒と保護者のために

「勉強が苦手」という人の一番の大敵はおそらく算数・数学でしょう。
でも、幸いなことに、算数も数学も覚えることがとても少ない教科です。
だから、わかってしまえば1日でもできるようになってしまいます。そして、生徒自身で「できた」「わかった」という実感が一番つかめるので、勉強苦手という人には「算数・数学」の学習がおすすめなんです。

勉強が苦手な人へのアプローチ

学習診断テストで最初につまずいたところを知る

 算数が苦手という生徒さんには、必ず最初の面談で「どこがわからないか」を訊くのですが、例えば「わり算」と言われても、診断してみると、実はひき算がわかっていなかったということは少なくありません。
 苦手を意識した時期とわからなくなった時期にはズレがあるので、必ず学習診断テストが必要になります。

意味を理解しながら学習する

 診断がついたら次は実際の学習です。分からなくなったところからの学習になりますが、数教研の教材は説明がわかりやすいですし、子どもたちも成長していますから、学校で学習したときは意味がわからなかったことでも、ちゃんと理解できます。
 以前できていたことができなくなっている場合は、意味がちゃんと理解できていないことがほとんどです。

もし間違えた場合は

間違えることに抵抗のあるお子さんも多いのですが、「間違えることも勉強のうち」です。間違えたり混乱したりすることで、より深い理解につながっていきます。ですから「みんな間違えてできるようになるんだから大丈夫」と伝えていきます。その上で
 どうして間違えたのか
 どこまではわかっているのか
などを分析して
 どうすればできるようになるのか
を一緒に考えていきます。

できるだけ具体的にほめる、励ます

勉強の苦手な子は、ほめられた経験が極端に少ないことが一般的なので、できるだけほめポイントを探してほめるようにしています。結果ではなく、本人の行動に対して
 「ここまではできてるよ」
 「間違いに気づけたね」
 「前、間違えたところ、今度は大丈夫だったよ」
 「ここは難しいけど、丁寧に書けばできるよ」
というように、本人がやったことに対して、できるだけ具体的にほめたり励ましていくことで、教育効果が高くなります。

上記のような学習をしていくうちに
 「算数/数学はわかればできる」
ということがわかるので、勉強をするのが面白くなっていくのです。

基本情報

  • 数学教育研究会 読売ランド教室
  • 神奈川県川崎市多摩区
       西生田3−9−20−202
  • :090 4596 8097
  • 指導日:月・火・木・金
  • 指導時間:16:00〜20:00
  • 指導教科:算数/数学・国語・英語
  • 対象学年:年長〜高2
    (ただし入会は中3まで)

アクセス

小田急線 読売ランド前駅より 徒歩2分
川崎市多摩区多摩区西生田 3-9-20-202 

連絡先