中学や高校では質の高い学習が
当たり前になります

#教育 #算数 #数学

前回「質の高い学習をしてほしい」ということで、小学生を例にして書きました。
今回は中学や高校ではどうなのかという話です。

中学・高校では「質の高い学習」=「あたり前の学習」です。
単に計算ができるだけでは、数学でできる問題はほんの一部になってしまうからです。

例えば、関数は苦手な人が多い分野です。
それまでできていた子たちでも、
 「関数はわからない」
 「いろいろ覚えることが多くて勉強してもすぐ忘れてしまう」
ということが本当に多いのです。

一方、なんの苦もなく理解して
 「関数は覚えることもないし、そんなに難しくない」
という子たちもいます。

どちらになるかはそれまでに学習してきた「質」の問題なので学習する前から
 「この子は基本を何回か繰り返す必要がありそう」
 「きっと大丈夫だから、難しい応用問題までしっかりやってもらおう」
などと大体判断できるのです。

小学校の頃から、一つの内容を色々な角度から検討して、自分なりに正しいことを納得するために、
 ・きちんと図を描いて、
 ・計算と図が一致していることを確認する(前回の内容からの引用)
などの学習が普通になっている子たちは、式とグラフの関係性が当たり前のように理解できるのです。

さらに高校の数学では問題文に図がなくても、式を見たらそれを図示するのが普通です。
難しい問題ほど、式と図との関連性が重要になります。

小学校の質の高い学びは中学・高校へとつがなっていきます。
もちろん、中学や高校生になってからでも「学びの質を変える」ことができれば、
楽しく数学を学ぶことができるのです。

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2023/5/13

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  • 指導日:月・火・木・金
  • 指導時間:16:00〜20:00
  • 指導教科:算数/数学・国語・英語
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    (ただし入会は中3まで)

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