先日、小１から小４まで通っていた生徒さん（Hさん）のお母様から「この教室に小１から通っていて良かったこと」をお伺いすることができました。
Hさんは中学受験をされるため２年間お休みされ、今回、第一志望校に合格されたのです。
お母様からは、

受験に際して一番役に立ったのは、「わかってできる」という基礎がしっかりしていたことです。
やっつけで覚えても、丸暗記ではすぐ忘れてしまうのでダメです。
受験勉強を他の子たちより1年遅く始めましたけど、この教室で「理解する算数学習の基礎」を身につけたおかげで、算数だけはずっと得意科目でした。
理解してできたことは忘れないし、応用も良くできるから、最初は時間がかかっても、結局は早道だったと思います。
ここに通っていて「算数が好き、得意」という気持ちが持てたことも大きかったと思います。

というお話を聞くことができました。

Hさんは、パッとわかってすぐできる、というタイプのお子さんではなく、じっくりと理解することで力をつけていった印象があります。
お母様もそういうお子さんの性格をよく理解されて、無理に難しいことをやらせるのではなく、本人に合った学習で実力をつけて欲しいということでしたので、この教室の方針とよくあっていたのだと思います。

数教研の低学年の学習は、基本的な計算と簡単な文章題が中心です。
まず、計算の仕組みや意味を理解することが大切ですから、それが身につく前から難しい問題をやらせることはありません。
今は学校教育の中でも「考える力」が重視されるようになっていますが、難しい問題の答えを出すことだけが「考える力」ではありません。
単純な計算問題や簡単な文章題でも、子どもたちの「考える力」を育むことができるのです。

Hさんは受験後も燃え尽きることなく、またこの教室に戻って一緒に学習することになりました。

これからも一緒に楽しく勉強しようね。

お問い合わせはこちら。 他にも  LINE  や TEL (090-4596-8097) でもお問い合わせいただけます。